家庭用電気機器から自動販売機、エレベーター、信号機、各種産業機械など幅広く使用されている制御盤内のシーケンサー(PLC)は、一般的に10年程度でモデルチェンジが行われています。つまり現状では、たとえば15年、20年前に設置したシーケンサーが何らかの理由で機能不全に陥ってしまうと、生産中止の影響を受けて容易にリプレース(交換)できなくなってしまうのです。
シーケンサー(PLC)は文字通り、電気制御系統の「司令塔」。シーケンサーを入れ替えるには配線やプログラミングまで変更しなければなりませんが、生産中止のモデルだと使えるツールは提供してもらえても、リプレースは断られてしまうというケースが多々あるようです。
ご使用中のシーケンサーがもし故障したら・・・?考えただけでもとっても怖いですね。
予防保全という目線でも、シーケンサーの早めの交換は大変重要な意味を持ってきます。
制御盤を扱って50年以上の当社では、生産終了の古いシーケンサーのリプレースにも対応。知識豊富な技術スタッフが、現在の機械や施設の電気系統に適した配線やプログラミング設定を短時間で迅速に行ないます。シーケンサーのリプレースに困ったら、ぜひ当社にご相談ください。
シーケンサー(PLC)対応メーカー
- ・三菱電機(A・AnS・F・FX・QnAS・L・Qなど)
- ・KEYENCE(KVシリーズなど)
- ・OMRON(C60P・C200H・C500・CS1・CJ1・CP1Eなど)
- ・PANASONIC・横河電機・富士電機・IDEC・日立・LG電子 など
内山電機製作所のシーケンサーリプレースなら……
- ・短納期納品!
- ・機械や施設の電気系統に適した配線やプログラミングが可能!
- ・メンテナンスまでワンストップで手間いらず!
リプレース事例
シーケンサー(PLC)で最もシェアのある三菱電機社製のリプレース(交換)工事
三菱電機AシリーズからQシリーズへのリプレース
J社の場合 |
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三菱電機製のAシリーズ(生産中止品)。生産終了品のユニットが故障したら機械が止まり多大な影響がでてしまうと、リプレース工事を決定されました。 しかし、制御盤図面・電気回路図面もない状態。しかも機械の稼働率は高く、長期間機械を止められない状況。 当社では1日でリプレース工事・動作確認調整まで完了いたしました。 三菱電機から三菱電機へのシーケンサーリプレースは、リニューアルキットのラインナップがあるので短期間で確実に実施できます。 Aシリーズのような古いシーケンサーをお使いの設備は是非リプレースをお勧めいたします。 詳細はこちら⇒ |
三菱電機製AシリーズからQシリーズへリプレース(交換工事)
K社の場合 |
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ネットワーク構築がされているシーケンサーのリプレース工事。 Aシリーズでネットワークを構築している中で新しいQシリーズのCPUを使用してネットワークが組んであるシーケンサーリプレースにも対応いたしました。 高速カウンタ、I/Oリンク、計算機リンク、タッチパネルなどの構成の中、 運転動作確認含めて、2日で対応致しました。 詳細はこちら⇒ |
オムロン製C60Pから KEYENCE製KV nanoへ リプレース工事
J社の場合 |
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お客様のご要望でオムロンからキーエンスへのシーケンサーへ交換依頼がありました。 問題は、電気回路図面・制御盤図面は一切ありません。プログラムのコメントもありません。 しかし、当社ではBefore(既設)制御盤回路をしっかり確認し、コメントのないラダー(プログラム)にも対応いたしました。 シーケンサーメーカー変更のため、配線も一からやりなおし。 配線工事、動作確認含めて1日で対応いたしました。 このようにシーケンサーメーカー変更のリプレースは、配線の流用がほとんどできないため、確実に作業することが求められます。 弊社ではこのような案件にも確実に対応致します。 |